①日常生活で起こる筋肉の緊張をやわらげる
何かに集中しているときは、前かがみの姿勢になりやすく、その際身体の前面の筋肉は緊張しています。
本来、仰向けに寝ると重力によって肩や背中は床についているのが通常ですが、前面の筋肉の緊張が強い場合、肩や背中が床から離れ、少ない面積に集中して体重がかかります。
これは自然な状態とは言えず、常に身体に力が入り続けてしまいます。
ストレッチポールに寝てゆっくり呼吸をすることで、胸や肩、太ももといった緊張しやすい筋肉が腕や足の重さで自然とストレッチされます。
②骨格を本来の正しい状態へリセット
背骨は、S字カーブを描くことで身体全体を無理なく支えられるように作られています。
日常生活での前屈み姿勢や、足を組む、カバンを持つといった”癖”によって背骨のS字カーブが崩れてしまいます。
悪化すると、カーブが崩れたまま元に戻らなくなり、杖などが必須の身体になってしまうのです。
ストレッチポールに仰向けに寝ると、丸まっている背中は適度なカーブに戻り、反り腰は改善され、骨盤は適切な角度になります。
③助骨を広げ、十分な空気を取り入れる
前屈み姿勢は肋骨まわりを動きにくくします。すると、肺が空気を取り込みにくくなり、呼吸が浅くなってしまいます。
浅い呼吸は酸素が全身に行き渡ることを妨げ、血流の減少、疲労の増大など様々な問題を引き起こします。
ストレッチポールに寝ると背骨のみで身体を支えることになり、肋骨が開きやすくなります。そこでリラックスして呼吸をすることで、より大きな呼吸をすることができます。
④エクササイズを行うことで、リラックス効果が得られます。
人は活動的な時に交感神経が優位となり、血流や体温を上げ、脳や身体を動かしやすくします。
逆に食後や睡眠時には、内臓に血液を送り込み、脳や身体をリラックスモードにします。
一日中仕事をしていたり、夜遅くまでパソコンやスマートフォンを使用するような生活をしていると、交感神経ばかりが優位に働くようになります。
すると常に興奮状態でいることとなり、疲労やストレスを蓄積してしまいます。
ストレッチポールは円柱形のため、わずかな揺らぎが得られます。
さらに、筋肉を緩め、呼吸をしやすくする働きがあるため、副交感神経優位になりやすく、身体がリラックスモードになるのです。
長くなりましたがストレッチポールには様々な効果が期待できます。
そんなストレッチポールはリード整骨院でも取り扱っておりますので、
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